#FLAT♭夏合宿
9/9.10.11の3日間に渡り、夏合宿に行って来ました。
9日に岡山にある建築を見て回り、10日は広島、11日は山口、北九州にある建築を見学しました。
合宿1日目はSANAA祭りからの倉敷経由で尾道へ。
岡山大学Jテラス
さすがは、SANAA。空間のどこにいてもワクワクした。建物のあらゆる場所がいいので、写真を撮りまくった。
屋根の絶妙な起伏と広場の起伏、そこに柱と建物のボリュームも加わり、それらが見事にマッチしていた。
この後、S-HOUSE ミュージアムにお邪魔した。
一軒家がミュージアムになっていることに期待があった。木造の格子戸が家の中を仕切っていて、外側にはポリカー。
屋内を歩けば歩くほどワクワクさせられた。
最後は、谷尻さんのONOMICHI U2
船庫をリノベーションして生まれた内部空間がとても面白く、サイクリングをする人たちのまち?と思えるような空間がそこにあった。
オーナーの人に少しお話を伺うと、なんでもそこは尾道の都市をイメージして生まれたとのこと。
その発想とデザインに驚かされた。
U2見学後は、班に分かれて尾道で夕食。
2日目 広島
谷口さんの環境局中工場から。環境局中工場には、ただただ圧倒された。あげれるなら、写真をあげたいくらい笑
まず、目に飛び込んでくる建物の外観。そして、建物正面に立った時に見えるファサード。広島湾の方に伸びた通路。
ゴミ処理場なのに、内部空間はガラス張り。など とてもワクワクさせられる空間が広がっていた。
上の写真は黒川紀章さんの広島市現代美術館。
この建物には、実はいろんな要素が盛り込まれていて、建物内を歩いている時にいろんな発見があった。
実は、サヴォア邸の外観をイメージしている空間も!笑
飽きさせない美術館だった。
広島市内を見尽くした後に宮島へ
班行動で宮島を回る。
厳島神社を見ている間にどんどん潮が引いていってしまう。でも、だからこそ潮が満ちている時と引いた時の2面性を見ることができた。
夕食後、内藤廣さんが設計した道の駅「ソレーネ周南」で一服。いざ、宿へ
3日目 山口-北九州
早朝、みんな眠たい中、目覚めの一発に国際芸術村へ
磯崎さんらしい直線や四角を意識したデザイン。ホールでは音響を意識したデザイン。など。
それらのいろんな要素が積み重なって生まれた国際芸術村。何を意識してこの空間が作られたんだろう?と思考を巡らせるたびにいろいろなことを考えさせられて、立ち止まり、立ち止まりながら建物内を歩いた。
そして、上の写真。
渡辺翁記念会館
館内を案内してくれた方が村野先生のファンのような方。村野建築の良さを、「これでもか」と言わんばかりに解説してくださったので、とても勉強になりました。
当日は、「村野藤吾の建築物模型展」が開催されていたので、村野先生の廃案となったコンペ案など様々な作品と実物の村野先生の空間体験から、数多くのことを学びました。
そして、みんなで恒例の♭ポーズで記念撮影。
昼食
昼食は、建築的にも面白い唐戸市場。
新鮮な海鮮料理でみんなお腹いっぱい笑
北九州では数少ない清家先生の大型建築である九州工業大学記念講堂
そして、知る人ぞ知る手塚さんの「東八幡キリスト教会」上の写真です。
約2mの高さに釣られた電球が空間の雰囲気を一段とよく見せる。
また、この建物ができるまでにあった、オーナーの方と手塚さんの間での「軒下」についての議論などの小話を聞きながら、建物内に施されたいろいろな細かい配慮を教えてもらいました。
みんなで夏の楽しい思い出を作りました😄
今度は、どこに行こうか?
企画メンバーの方でみんなにアンケートをしたり、反省点などをまとめたり、より良い企画になるように運営メンバーは頑張ります😁
乞うご期待👍